1975-12-23 第76回国会 参議院 大蔵委員会 第7号
わかりませんが、今日の大変低い操業度合いを考えながら実体経済の回復を見てまいりますと、来年度は、確度は別にして、民間もまた活気が出てくることが期待されると思うんです。そのときに、民間の設備資金需要がどうであろうかと考えますと、例の狂乱物価以降、帳簿価額が実質的に下がってまいりました。どの企業でも償却不足の状態が目立ってきました。
わかりませんが、今日の大変低い操業度合いを考えながら実体経済の回復を見てまいりますと、来年度は、確度は別にして、民間もまた活気が出てくることが期待されると思うんです。そのときに、民間の設備資金需要がどうであろうかと考えますと、例の狂乱物価以降、帳簿価額が実質的に下がってまいりました。どの企業でも償却不足の状態が目立ってきました。
したがいまして、現状の程度の企業の操業度合いをもっていたしましてもかかる状況でございますので、技術面におきましてかなり飛躍的な進歩があり、また最高の設備を整えるというようなことがありますれば別でございますが、現状程度のことならば、一般論といたしましては、四日市地区にこれ以上生産能力をふやすということは非常に困難ではないか、かように判断いたしております。
しかしながら、肥料業界全体としては、製品もまた価格によって操業度合いを変えるようなことができる設備をして合理化してまいったのでありまするから、また副生硫安等が旺盛になりましたのも、価格が安定するということで、副生硫安等が出てまいったのでありますが、不同だということになってまいりますると、肥料の設備などについても、投機的な、山師的な生産をされるということを非常に恐怖を持って感ずるわけでございます。
今の操業度合いで政府の立てている国民所得の面から見ますと、十六兆六千五百億ですから、十七万三千円か五千円というところが国民所得の平均値になると思います。まあ九〇%操業になりますれば二十万近くになるのではないか、私はこう思うわけです。
これはやはり操業度合いにも関係してきている問題ですね。それから雇用の問題もそうでございます。農民の過剰労働力も潜在失業者に押し寄せてくる、そういう格好の雇用の問題もそうでありますし、賃金の問題も、引き上げなければどうにもならぬところにきているのではありませんかということを私は言っている。
それから次の問題は、通産大臣がおいでにならないので残念ですけれども、今の操業度合い、鉱工業生産、それから貿易の推移、それから総需要の分類、これについて通産省の事務局から推移をお聞かせ願いたい。
それから貿易の問題もこれは議論すると長くなりますからいたしませんけれども、そういう問題からくる操業度合いというのは二八〇ですから、大体三〇〇%ぐらいが今日の生産性操業度合いだと、そういうことになってきますと、私は非常に経済政策の中にも問題が国としてはある、これは宝の持ちぐされてなしに、国民がその生産力においてよい生活を享受していく、そういう施策がなぜ生まれてこないかという、われわれは非常に追及したい
そういうような意味で操業度合いというものは二〇%ぐらい増してきたということでございましょう、漁獲が約二〇%ぐらいは増しております。